【イラストレーターふるさと納税】駒澤零先生インタビュー #188

このたび、北海道えりも町が好きなイラストレーターに作品のオーダーができる「イラストレーターふるさと納税」の返礼品の提供を始めました。
今回は、繊細な感情や心境がこもったイラストを制作されている、イラストレーターの駒澤零先生(@ren_ren0824)にご参加いただくことになり、駒澤零先生のことや今回の取り組みについてインタビューをさせていただきました。

駒澤零先生のプロフィール、イラストの作風について教えてください。

アーティスト・漫画家・批評家。東京都出身。

触れられそうなほど切実で内省的な感情と、天使や夢といったアウラを線に込めて制作を行う。

主な代表作に『ディグインザディガー』(2020)、『マンガで学べるrekordbox』(2023)。

批評家としてOTOTOYやMikiki、『奇想同人音声評論誌 空耳2』『ボーカロイド文化の現在地 Extra』などに寄稿。共著に『妄想講義』。2022年よりインターネットレーベル〈KAOMOZI〉を主宰。全リリースのアートワークと制作進行を担当。nemuigirl名義での音楽活動、DJ・VJ・展示参加、米澤柊との共催イベント『自然の中で起きている美しい現象すべて』など、領域を横断した活動展開をしている。

絵のお仕事をされるうえで、大切していることがありましたら、教えてください。

クライアントワークの場合は複数の選択肢を検討したうえで、要望に対して最適解になっているかどうかです。

創作や趣味絵の場合はやったことのない技法やジャンルにチャレンジしてます。

影響を受けたイラストレーターや、クリエイターの方はいらっしゃいますか?

PEACH-PIT、redjuice、POP、島田フミカネ

今回ご参加いただく「イラストレーターふるさと納税」の取り組みは寄付が入ってから作品の制作となります。この取り組みについて初めて聞いた時どう感じましたか?

去年初めて自分でふるさと納税をしたのですが、ほんとうに驚くほど様々な種類の返礼品があって楽しかったです。

近年は日本でもコミッション文化が普及しつつあるので、自治体単位での取組みとして取り入れているのは非常に興味深いと感じました。

イラストレーターふるさと納税では、イラストレーターごとに専用の寄付サイトが作られますがその点についてどのように感じていらっしゃいますか?

参加者にはバラエティーに富んだ作風の絵描きさんがいらっしゃるので、絵のスタイルやジャンルごとに分類し、横断検索、ならびに閲覧できるページがあるといいと思いました。今の状態ですとプロジェクトサイトへの流入経路が各作家のファンのみに限られているように思えるので、今年は違う人に頼んでみよう、という感じで、制度内での偶然の出会いが活性化するほうが、取り組み自体のリピーターを生むように感じました。

最後に、イラストレーターとして今後の活動のお知らせや、これから挑戦したいことなどあればお聞かせください。

直近ですと、堀川夢さんのエッセイに挿絵を寄せた本が4/11より全国書店にて好評発売中です。

『攻殻機動隊 MESSED MESH AMBITIONS』

講談社/A5判608ページ/定価4,500円

他にも様々なコラボレーション予定やアートワークなど、水面下で様々なプロジェクトが動いておりますのでお楽しみに。

個人活動としては、11月公開予定で初の長編となるオリジナル漫画をせっせと描いています。学園ものです。

もしご興味あれば、どうぞよろしくお願いします。

駒澤零先生の作品はこちらからもチェックできます!

X(旧Twitter) @ren_ren0824

Instagram @ren_ren0824

個人サイト Ren Komasawa

\ 駒澤零先生の返礼品はこちらから寄付をして依頼ができます!/

このたびはお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。


駒澤零先生のイラストは、柔らかなタッチにキャラクターの感情が宿っているように感じられて素敵です!これからも先生の作品を楽しみにしています!

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