京都府で初めてのふるさと納税NFTの取り組みにご協力してくださった京都府長岡京市。広報発信課の下口様に、プロジェクト発足からリリース至るにまでについてインタビューをさせていただきました。
あるやうむとはどのように出会いましたか?
PR TIMESで北海道余市町さんのプロジェクトの記事を見たのがきっかけです。「ふるさと納税で何かおもしろい企画ができないかな」と探していた時に、あるやうむさんの記事に出会いました。
− NFTについてはご存知だったんですか?
正直、その時はCNPどころかNFTもわからなかったんですが(笑)自分で調べて直感的に良いなと思ったし、キャラクターも可愛いなと思い、即連絡させていただきました。
なぜ、ふるさと納税NFTに挑戦しようと思いましたか?
すでに進めるつもりであるやうむさんにご連絡をさせていただいていましたが、実際にプレゼンしてくださった時に、公開までの日程や、ふるさと納税の制度も整理してくださっていたのでスムーズに進めることができました。
− 庁内の方の反応はいかがでしたか?
NFT自体知らない人が多いので、”NFTとはなんぞや”といったところから、私が一から説明をして庁内の調整を行っていきました。余市町さんの前例もあったので、周りのみんなも前向きに捉えてくれていましたね。
どのようにNFTを設計しましたか?
他の自治体でやったことのないキャラクターで進めたくて、「ミタマ」を選びました。右も左もわからない状況だったんですが、どういったテイストにしたら良いかとか、特産品の選び方など丁寧にアドバイスをしていただきました。
結果、有名な勝竜寺城や、神社の手水に花を浮かべる花手水(はなちょうず)など、CNPと合うような和の素材を集めることになりました。ちなみに、花手水は、長岡京市発祥の地なんですよ。
− 花手水発祥の地って初めて知りました!
実は長岡京市公式に発表してるんですよね(笑)
− 今思い出したんですが、長岡京市にある楊谷寺に花手水を見に行ったことあります!夏も涼しくて紫陽花の時期は綺麗ですよね。
毎月デザインを変えられていて、ハロウィンとかバレンタインの時期も綺麗ですよ。
リリースしたあとの反響はどうでしたか?
全国の自治体5,6件からお問い合わせが来ましたね。SNSでもいくつか投稿があって、CNPが好きな方が買ってくださってるんだなって実感しました。あとは「長岡京市行ってみたいね」という投稿もあって嬉しかったです。
− 良かったです。今回のプロジェクト成功ですね!
名前も知らないような京都の地方都市を知っていただくことが出来たし、「長岡京市やるやん!」とも思っていただけたかなと。
実際にふるさと納税NFTに対する寄付額も大きかったので、庁内でも良い反応がありました。
今後あるやうむと挑戦したいことはありますか?
あるやうむさんは企画力、技術力もあるし、せっかく一緒にプロジェクトを行うことができたので、新しい企画があればぜひ一緒にやりたいです。庁内のえらい人もNFTについてはもう理解しているので!(笑)
− ありがとうございます。ぜひ新しい企画も一緒に進めさせてください!
京都府長岡京市の見どころ