観光×NFTとして初めて、北海道北広島市に訪れることでNFTの購入抽選に参加できる仕組みを取り入れた、一般社団法人北海道きたひろ観光協会理事の松田様に、今回の観光NFTの取り組みに関してインタビューをさせていただきました。
あるやうむとはどのように出会いましたか?
あるるやうむさんとの最初の出会いはdiscord(チャットツール)なんですよね。もともと、自分の仕事の観光の中でNFTに関わることをしたいと思っていて、「札幌 NFT」について調べまくっていました。2021年の5月頃から調べていたのですが、なかなか出てこなくて…ただ、10月に突然、あるやうむが現れてきて信じられないくらいに驚きました。
ー観光✕NFTでなにかできないかと思っていた時に、たまたまあるやうむが見つかったんですね。
そうですね。それでコンタクトを取ったら、代表の畠中さんと担当の方がすぐに会いに来てくれた。最初は、NFTの話で盛り上がりすぎてなかなか話が進まなかったんですけど(笑)その時に、NFTがふるさと納税や観光に関わってきたら、すごいことになるだろうなと手応えを感じました。結果的に、うちはふるさと納税NFTをやることはできなかったんですけど(笑)あるやうむさんとの出会いは人生の中で、3本の指に入るくらいの衝撃でしたね。
ーそんなにですか(笑)それは光栄です。ありがとうございます。
なぜ観光NFTに挑戦しよう思ったのですか?
自分の好きなことを仕事にしたくて、いろいろなミッションはあったものの、どうにかして観光とNFTを繋げようと頑張りました。
ーNFTへの関心はいつ頃から持たれていたのですか。
2020年の冬からSNSのインフルエンサーがNFTと言い始めていて、そのあたりから興味を持ち始めました。
どのようなことを意識してNFTを設計しましたか?
自分が購入者の立場だったときに楽しめるように考えました。北広島市の職員として最後の挑戦だったので、これで失敗したらしょうがないという気持ちで、楽しくやりました。(※松田様は当時、北広島市職員でした)
ーNFT✕地方創生の事例として初めての取り組みでしたもんね
そうですね。今みたいに、カテゴライズされるとは思っていませんでしたが、北海道は観光客とNFTで相性は絶対に良いよなと思っていたので、できて良かったです。
リリース後の反響はどうでしたか?
北海道にNFTを知っている人がどれくらいいるのかわからない中で、16名の方に来ていただいたことにはびっくりしましたね。北海道の北見から北広島市に来てくださった方もいたので、本当に驚きました。北海道新聞に載ったときはとても大きな反響をいただけて、客観的な評価をもらえたことも、すごく嬉しかったですね。結果的に北広島市は、ふるさと納税NFTはできなかったので、それは少し悔しかったですが、北海道から日本で初めて、ふるさと納税NFTを余市町がやってくれたことは、北海道民として嬉しかったです。
今後あるやうむと挑戦したいことはありますか?
今、世界のGAFAMの企業が有名ですが、それを「GAFAMA」(最後の A はあるやうむ)にしたいと思っています(笑)その取り組みを、一番のサポーターとして応援していきたいです。北海道から世界へ!世界制覇に挑戦していってほしいですし、本当にできると思っています。
ーもったいないお言葉ですが、とても嬉しいです。期待に応えられるように頑張ります!本日はありがとうございました。