このたび、北海道えりも町が好きなイラストレーターに作品のオーダーができる「イラストレーターふるさと納税」の返礼品の提供を始めました。
今回は、艶やかな雰囲気の表現が魅力的なイラストを制作されている、イラストレーターのアキヤマ アヤト先生（@akiyama_0316）にご参加いただくことになり、アキヤマ アヤト先生のことや今回の取り組みについてインタビューをさせていただきました。
アキヤマ アヤト先生のプロフィール、イラストの作風について教えてください。
美術大学で学びながら、フリーランスイラストレーターとして活動しております。
特に中性的な男性を描くことが得意で、光と陰影によって生まれる美にこだわりを持って創作を続けています。
絵のお仕事をされるうえで、大切していることがありましたら、教えてください。
ヒアリングを丁寧に行い、クライアント様のご希望に寄り添うこと、また信頼関係を築いていくことです。
どのような職業であれ当たり前のことではありますが、とても大切なことだと考えております。
影響を受けたイラストレーターや、クリエイターの方はいらっしゃいますか？日頃の創作のアイデアはどのように湧いてくるのでしょうか?
レンブラントの絵画が好きで、光と影のコントラストと細やかな心情の表現、それらにより生まれる物語性のある作品に影響を受けています。
また枢やな先生とCLAMP先生は、その繊細で美しい絵に衝撃を受け、イラストを本格的に描き始めるきっかけにもなりました。
趣味と勉強を兼ねて映画を日常的に鑑賞しており、その中で「この構図いいな」「このライティング素敵だな」と感じた時にアイデアが浮かぶことが多いです。
今回ご参加いただく「イラストレーターふるさと納税」の取り組みは寄付が入ってから作品の制作となります。この取り組みについて初めて聞いた時どう感じましたか？
他に類を見ない取り組みで、新しいふるさと納税の形としてとても面白いなと感じました。
制作フローそのものはイラスト仲介サイト等で馴染みのある形なので、参加へのハードルも低かったです。
イラストレーターふるさと納税では、イラストレーターごとに専用の寄付サイトが作られますがその点についてどのように感じていらっしゃいますか？
参加クリエイター側にとってはSNSやHPでの告知がしやすく、事前に依頼したいクリエイターが決まっている利用者にとっては分かりやすく手間のかからない、嬉しい形式だなと思います。
また、トップページからは専用ページに繋がるアイコンイラストを一覧で眺められるようになっているので、特定のクリエイターを目的としていない方でも、楽しみながら気軽に依頼先を探すことができる工夫があるのも素晴らしいです。
他のイラストレーターの方々におすすめするなら、このサービスのどんな点を伝えたいですか？
自分自身で納期などの条件を設定できる点です。
制作フローの明快さと併せて、これまで仕事としてのイラスト制作を行ったことが無い方でも参加しやすい要素の一つになっていると思います。
最後に、イラストレーターとして今後の活動のお知らせや、これから挑戦したいことなどあればお聞かせください。
いつか小説などの書籍イラストを描かせていただくことが夢の一つなので、それを意識した絵作りを積極的に進めていきたいです。
また現在は、大学の卒業制作に向けた準備を進めながら、改めて真摯に美術と向き合い自己研鑽に励んでいます。
悔いのない作品となるよう、また卒業後のイラストレーターとしての活動の糧にもなるよう、精進を続けて参ります。
X(旧Twitter) @akiyama_0316
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このたびはお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
アキヤマ アヤト先生のイラストは、しっとりとした光の表現に映えるキャラクターの表情がとても素敵です!これからも先生の作品を楽しみにしています！