【日本一小さな村・舟橋村】“新米をお受け取りいただく権利”を17日9時に販売開始 — 3年／10年、収穫期の“新米だけ”を毎年お届け。贈答・譲渡・売却が可能

株式会社あるやうむ（本社：北海道札幌市、代表取締役：畠中博晶、以下「あるやうむ」）は、富山県舟橋村の生産者と連携し、“新米”を旬の時期に毎年お届けする「新米受領の権利」を17日9時に販売開始しました。本権利はデジタルデータ（NFT）として発行され、3年間または10年間のプランから選択可能。贈答や譲渡・売却にも対応します。販売は地域の特別な権利や体験を扱うプラットフォーム「TOKKEN」にて行います。

商品のポイント

◯旬の味をお届け

その年に舟橋村で収穫された新米を、毎年いちばんおいしい時期にお届け。

◯未来の収穫を予約

3年・10年などの期間を先に押さえて、毎年“刈りたてのお米”を確実に確保。

◯譲渡ができる

受け取りの権利はデジタルデータ（NFT*）で発行。必要に応じて第三者へ贈答・譲渡・売却が可能。

*NFT…ブロックチェーン上で発行・保管される固有のデジタル証明書です。

◯生産者を選べる

ALIVE-21、農事組合法人 東和など、生産者の物語とともに選択可能。

◯炊いて実感

粘りが強く甘みのある艶やかな炊き上がり。舟橋村産コシヒカリは冷めても美味しく召し上がれます。

商品概要

①【3年間】ALIVE-21さんの新米「ばんどり米」お届け便

②【3年間】東和さんの新米「ばんどり米*」お届け便

③【10年間】東和さんの新米「ばんどり米」お届け便

TOKKENについて

TOKKEN（トッケン）は、NFTを活用し、地域に眠る文化・自然・施設・コミュニティなどの資源を「特別な権利・体験」として販売する、株式会社あるやうむのプラットフォームです。あるやうむは今年7月、富山県舟橋村・香川県琴平町・北海道むかわ町と、地域固有の価値をNFTで可視化・販売する取り組みを開始しました。第1弾として「新米の複数年お届け便」や、重要文化財・旧金毘羅大芝居の「“せり”の仕掛けを体験できる権利」、「町長にプレゼンテーションできる権利」など、日本各地のユニークな権利を商品化。NFTにより権利の真正性や所有履歴を担保しつつ、継続購入や再訪を促す設計で関係人口を育み、収益を公共サービスやコミュニティ再生へ循環させることで、持続的な地方創生と地域財源の多様化を目指します。

今回の取り組みについてのコメント

富山県舟橋村 渡辺 光 村長

このたび、「複数年にわたって舟橋村産の新米をお受け取りいただく権利」をNFT販売プラットフォーム「TOKKEN」で販売する第一弾の商品とすることとなりました。

舟橋村の農家の方が育てた新米を、最先端のデジタル技術により確実かつ安全な形でお届けする新しいシステムを活用し、農家の安定的な収入確保、地域経済の循環の強化、舟橋村のさらなる関係人口の拡大につなげること等を目的としております。

NFTと地域の特産品・イベント・体験を一体化し、今後さらに、日本一小さな村・舟橋村の魅力を国内外に伝える新たな商品を企画・販売してまいります。

そして、この取り組みが地域の魅力を国内外に発信したいと考えている全国の自治体の皆さまに参考としていただけるようなモデル事例にしたいと考えております。

関係者情報

富山県舟橋村

富山県のほぼ中央に位置する「日本一小さな村」。整備された田園と雄大な立山連峰を望む景観に恵まれ、立山の雪解け水・澄んだ空気・肥沃な土壌を生かした米づくりが根付いています。そこで育ったコシヒカリはツヤと粘り、旨みのバランスに優れ、炊き立てはもちろん冷めても美味しいのが特長です。