DAOやNFTを活用した地方創生に取り組む株式会社あるやうむ(本社:札幌市、代表取締役:畠中博晶)は10月3日(金)~10月7日(火)の5日間、2025 年大阪・関西万博の会場内 EXPO メッセ「WASSE」 で開催される体験型展示「未来航路 ‑20XX年を目指す中小企業の挑戦の旅‑」(以下「未来航路」)で、全国の地域おこし協力隊と来場者が対話し地域活性化に取り組むデジタルコミュニティ参加を疑似体験できるブースを出展します。
「未来航路」は独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)と中小企業庁が主催し、“未来思考” の技術・サービスを手掛け社会課題の解決に挑戦する全国の中小企業が参加する催しです。 あるやうむは「地域と人をつなぐ次世代型共創モデル」 をテーマに、地域発のDAO(デジタルコミュニティ)のリーダーとして活躍する全国の地域おこし協力隊(移住DAOマネージャー)や取り組みを紹介。会場ブースにはPCを設置し、来場者は協力隊員とボイスチャットで直接やり取りが可能です。地域課題の解決策や活性化アイデアをその場で語り合い、地域と“つながる”だけでなく、意思決定のプロセスに触れる参加型の体験をご提供します。
■出展ブースの概要
地域おこし協力隊として移住し、DAOのリーダーとして活躍する全国のマネージャーをパネル展示で紹介します。各地域のDAOコミュニティにすぐに入れるQRコードも用意し、来場者に地域のリーダーと地域課題を伝えることで、地域の関わりしろを想起してもらい関係人口の創出を狙います。
興味を持っていただいた来場者は5日間を通して10:00〜20:00の間、時間によって入れ替わりながら参加するDAOマネージャーと対話することができます。各地域のコミュニティの取り組みや課題に対するアイデアの相談、地域発のキャラクターの名前の投票などを、Discord(オンライン上で会話やチャットで交流できるコミュニケーションサービス)を通して地域活性化に取り組むDAOの参加を疑似体験していただきます。
■「未来航路」とは
「未来航路」は、自社の強みを活かし社会課題の解決に挑む中小企業を、未知の大海へ航海する“挑戦者”に見立てた体験型展示です。
日本の中小企業が誇る製品・サービス・技術の価値を、ものづくり職人ならではの「精巧なモノづくり技術」、次代のイノベーションに不可欠な「最先端デジタルテクノロジー」、自然が豊かな日本ならではの「自然の恵みを活かす発想」、レガシーを時代にあわせた「伝統の継承と革新」、誰一人取り残さない「包摂的なアイデア」の5テーマに分類して紹介し、来場者が中小企業のイノベーションを“体感”できる場を創出します。
あるやうむはこのうち「包摂的なアイデア」を持つ企業として選ばれました。
「未来航路 ‑20XX年を目指す中小企業の挑戦の旅‑」の公式サイト
■代表取締役 畠中博晶からのコメント
大阪・関西万博に参加でき、全国各地から来場するみなさまと交流しながら地域おこし協力隊として活躍する移住DAOマネージャーを知っていただけることをたのしみにしています。私たちが構築するDAOは「地域に関わりたいのに機会がない」方々と自治体や協力隊員をダイレクトにつなぐ場です。みなさんの出身地域や現在お住まいの地域だけでなく、かかわってみたい地域のコミュニティを知っていただき、実際に各地域のDAOに参加いただくきっかけになればうれしいです。


