【北海道滝川市】Web3時代の子育て支援「子育てDAO in 滝川市」始動!地域とデジタルがつなぐ”子どもたちの居場所”

2025年6月4日、北海道滝川市の子育て環境をより良くする新たな試みとして、「子育てDAO in 滝川市」が始動しました。子どもと親の“居場所”をリアルとバーチャルの両面で整備し、地域に根ざした新しい子育て支援の形を模索します。

このDAOを立ち上げたのは、株式会社あるやうむ(本社:札幌市、代表取締役:畠中博晶)が手掛ける「地域おこし協力隊DAO」でDAOマネージャーを務める「めたほんだ」さん。自身の子育て経験とWeb3の知見を活かし、子どもと大人が新たなかたちで関わり合うコミュニティづくりを目指します。

目次

「こどもたちの村」のような、安心して学び・成長できる場所を

めたほんださんが目指すのは、子どもたちが安心して集い、学び・成長できる「こどもたちの村」のような場所をつくること。リアルでもオンラインでも、子どもたちにとって心地よい居場所を、地域の人たちと一緒に育てていこうとしています。

子どもたちが安心していられる環境をどうやって実現できるか、地域内外の仲間と共に考え、実行していくのがこのDAOの特徴です。

めたほんださん アイコン

めたほんださんの想い

「子どもたちが自由にのびのびと過ごせて、安心して集えるような”こどもたちの村”のような場所を、滝川市で実現したいと思っています。行政だけでなく、地域の人やDAOでつながった仲間たちと一緒に、オンラインでもリアルでも子どもたちがわくわくできる体験をつくっていきたいです。たとえば滝川の名物でもあるグライダー体験など、費用面でハードルがあるようなものも、Web3の仕組みを活用すれば、NFTやトークンを通じて応援の仕組みをつくり、実現できる可能性があります。子育て中の親としても、そうした”ちょっと特別な体験”を地域ぐるみで支え合えるような環境をつくっていけたら嬉しいです」

親たちの“居場所”も、ともにつくる

「子育てDAO in 滝川市」では、子どもだけでなく、子育て中の父親・母親にとっても安心して関われる“居場所”づくりを大切にしています。悩みや不安を共有できる対話の場、情報交換の場、そして地域とつながる場を用意することで、親たちの孤立を防ぎ、支え合える関係を築いていきます。

滝川市もこの取り組みを後押ししており、前田康吉市長は「リアルな空間のみならずバーチャルな空間のつながりも活用し、子どもの居場所及び父親・母親の居場所を構築してまいります」とコメントしています。

Web3コミュニティとの連携で、こどもの居場所に広がりを

「子育てDAO in 滝川市」は、NinjaDAOやニンジャ寺子屋といったWeb3コミュニティとの連携も視野に入れながら展開されていきます。めたほんださんは、ニンジャ寺子屋の運営にも携わっており、メタバース上での子どもの学びや交流の場づくりにも積極的です。

こうした外部のコミュニティとのつながりを活かすことで、リアルだけでは実現できない体験や学びの機会を提供し、子どもたちの「居場所」に新たな可能性を加えていきます。DAOという柔軟な仕組みによって、地域と全国、現実と仮想が交差するユニークな子育て支援が今後も広がっていく予定です。

誰もが参加できる、開かれたコミュニティ

子育てDAOには、滝川市民だけでなく、市外や道外からの参加も可能です。「子どもたちのために何かしたい」「地域とつながってみたい」と思う人であれば、年齢や肩書きに関係なく関われる、開かれたコミュニティです。

DAOという仕組みを使っているため、参加者一人ひとりが主体的に関わることができ、自分の得意なことや興味のあることを生かして活動に携わることができます。今後は、オンラインでの情報共有やアイデアの交換、リアルでのイベントや居場所づくりの活動など、多様な形で関わりが広がっていくことが期待されています。

「子どもたちの居場所づくり」に、あなたも参加してみませんか?

ご関心のある方は、下記リンクからDAOにアクセスしてみてください。 

子育てDAO in 滝川市 アイコン

子育てDAO in 滝川市

https://discord.gg/rbU2xPt8vd

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