【代表インタビュー】あるやうむCEOに聞いてみた – 後編

前回の代表インタビューの後編です!

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前回の記事はこちらからご覧いただけます。それではさっそくいってみましょう。

13. 変化を乗り越えるために取り組んでいることはありますか?

初心者向けのサポートやNFTセミナーを開催することで、初心者でもふるさと納税NFTに参加しやすいような設計をしております。

14. お客様の役に立っていると思える時がありますか?

あるやうむにとってのお客様は、自治体様と寄付者様の2つの側面がありますが、自治体様の方でいうと、今までにないNFTを返礼品に取り入れることで、寄附が集まるだけではなく、新しい形でのシティプロモーションが実現でき、それを喜んでもらえたときですかね。寄付者様の方だと、寄附を通して、自治体を応援することができたと喜んでもらえるときですね。

15. お客様に言われて印象に残った言葉はありますか?

観光NFTの取り組みを2022年1月27日に北海道北広島市の松田さんと一緒に行った時に「北海道ボールパークが北広島市にできたこと以来に北海道新聞に掲載されましたよ。」(北海道ボールパーク:日本ハムファイターズの本拠地)と言われたときですね。あとは、その観光NFTの取り組みの中で、北海道の北見という、北広島市まで来るまで6時間位かかる遠方から来てくださった方に、「北見から来ました!めっちゃ応援しています」とメッセージを貰ったことは印象に残っています。

16. 同業者のことをどう思っていますか?

自分たちの会社は自分たちの会社だし、他社は他社だしっていうのが基本的なスタンスです。いろんなことをふくめて、地方創生NFTに関してはニュートラルな気持ちでいますね(笑)

web3業界で言えば、私自身を排出してくれた業界なので、同業者を含めてとても感謝をしていることがまず第一ですが、最近思うことで、なんだか昔と比べてエリート業界になってきてしまっている感じがとてもします。私はこの業界はエリートである必要はないと思っているので、「もっと他の会社も、幅広く人材を見て採用したらいいのにな」と思っています。

17. ビジネスで成功した暁には、自分自身はどうなりたいですか?

ビジネスで成功するかどうかよりも、私がしたいことは地域間格差の解消なので、地方と東京の格差が縮まらないと、自分の成功かどうかはあまり関係ないです。なので、これからも地域間格差の解消に向けてやっていきたいと思っています。

あとはずっと言っていますが、エンジェル投資は挑戦してみたいですね。起業する際に失敗する共通項があることを事業を通してわかっているので、私はただお金を渡すだけではなく、事業経験の少ない人と2人3脚で事業を作っていくことをやってみたいです。

ちょっと長いスパンで言ったら、宇宙産業にも興味があります。宇宙産業はブロックチェーン産業と同じように自分たちがやりたいことをやっている雰囲気がありますし、友人の話などを聞いていても、宇宙は夢があると思います。

18. 引退する時に自分自身はどうなっていたいですか?

あるやうむをやめるときまでには、自分がいなくても持続的に事業が成り立つようにはしていきたいと思いますね。新しい商品をつくる部分や新しいお金を持ってくる部分、採用は自分が関わっていることがまだ多いので、そういったところを含め、仕組み化していきたいと思っています。

あとは、スケールの大きいことを考えていきたいです。他の起業家さんと話していると、自分はあまりスケールが大きいことを考えていないと思っていまして…。自分が小心者で現実路線で考えてしまうことがあるんですけど、引退するときにはもう少し大それたスケールの大きいことをやってみたいですね。

19. もしも手元に10億円があったら、何をしたいですか?

やはり、一番はエンジェル投資家になりたいです。あとは、奨学金をつくるとかやってみたいですね。大学で学業・研究に熱心に励んでいる研究者の卵ほどお金がない事があるので、研究に専念してもらうためにも、奨学金を作って応援したいですね。

20. 子供の頃はどんなことが好きでしたか?

サッカーは、プレイするのも、見るもの好きでしたね。出身が宮城県ということもあり、当時は「ベガルタ仙台」を応援していました。あとは将棋も好きでしたね(笑)

21. 子供の頃嫌いだったことはありますか?

梅干しが嫌いだったけど、今は食べることができます(笑)あ、水泳とか泳ぐことは昔からずっと苦手ですね。

22. 他の社員と普段接する時に、どんなことを感じていますか?

フルリモートで全国のメンバーと仕事をしている中でMTGとかしていると、たまに奇跡を感じますね(笑)あるやうむは偶然の連続が多くあり、それが普通の感覚とは違うところで、普通に世の中が動いていたら、今のメンバーとの出会いはないと考えると、「いろんな偶然が重なって、今がある」って奇跡を感じています。

例えば、今ここにいる中村さんだって、oinarisanが弊社に出資もしてくださっているスパークルの福留さんを紹介してくれなかったら出会ってなかったわけですし、それで秋田にいながらスタートアップで働けることができるのはすごいですよね(笑)あとは、一回しか面接をしないで皆さんのことを採用しているのに、目立ったトラブルメーカーとかも現ずに、会社にフィットしてうまく回っていることはすごいです。

いつか初期メンバーでOB,OG会したいですね(笑)

23. 他の社員にはどうなって欲しいですか?

10〜20年スパンで、各地の地方経済を牽引してほしいと思っています。いまのあるやうむにいるメンバーは世の中がどういうふうになっていて、その人達にどういったものを提供すると経済が回るのか、肌感覚で体験することができていると思います。

私自身もJPYCにいたことで世の中の仕組みを理解できたので、あるやうむにいるメンバーにもこの経験から地方各地で経済を牽引してほしいと思っています。今、それに一番近い存在なのは、起業に向けて事業作りをしている熊本のメンバー福塚さんかもしれません。

24. 理想の組織とはどのようなものですか?

全体の最適と個別の最適のバランスが取れている組織だと思います。メンバーが居ることでこの会社にいいことが起こるし、働くことでメンバーにもいいことが起きる組織が理想です。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます!

私は秋田の大学生で、2929ojisanの思いに強く惹かれてあるやうむにjoinしました!
本気で地方創生に自分がプレイヤーとして取り組んでいる人で、29さんより熱い人はこれまで会ったことないです。
それが今回のインタビューを通して皆さんにも伝わったと思います。
私もjoinしてから9ヶ月ほど立ちましたが、今回のインタビューをしている中で思いを聞いて、改めてこの人いいなぁと思いました(笑)

今後社内のメンバーなどのインタビューを実施していこうと考えていますので、お楽しみにお待ち下さい!

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