【イラストレーターふるさと納税】miyakenne先生インタビュー #51

このたび、北海道えりも町が好きなイラストレーターに作品のオーダーができる「イラストレーターふるさと納税」の返礼品の提供を始めました。

今回は、手描きしているからこその独自のスタイルでのイラストを制作されている、イラストレーターのmiyakenne先生(@miyakenne)にご参加いただくことになり、miyakenne先生のことや今回の取り組みについてインタビューをさせていただきました。

miyakenne先生のプロフィール、イラストの作風について教えてください。

鹿児島県在住、現在個人でイラスト教室を運営しています。キャラクターイラストを中心に描き方を教えながら、webを使ったイラスト活動・販売、AIアート問題やNFTアートなど最新情報を追いつつ、その情報提供も組み込んで講師活動をしています。
作風については、画像生成AIイラストが台頭してきた2023年以降それに対抗すべく研究を重ね、デジタルでありながら手描きならではのアナログ感を前面に押し出した【PatchMangaArt(パッチマンガアート)】を考案、独自の画風として少しづつ作品を増やしているところです。
【PatchMangaArt(パッチマンガアート)】は、
・”漫画”を意識し色の主張を抑えた線画重視の作画
・パッチワークに見られる”ピーシング”のような、短くて細かい線での質感表現
・全体にアナログ感を強調する、かすれのテクスチャー
などの特徴ががあります。

https://twitter.com/miyakenne/status/1870070392364187790

絵のお仕事をされるうえで、大切していることがありましたら、教えてください。

イラスト業の社会的地位向上が一番の命題と考えています。今後絵描きを志す人が、より自己肯定感を持てるよう、イラスト描画のスキル、その価値がどうすれば一般に理解されるか。自分の活動を通して、それを啓蒙していきたいと思っています。

影響を受けたイラストレーターや、クリエイターの方はいらっしゃいますか?日頃の創作のアイデアはどのように湧いてくるのでしょうか?

・鳥山明
・大友克洋
・荒木飛呂彦
どの先生も、その世界観と圧倒的表現力に魅了されました!
アイデアは日常で目に映るもの、そこからインスピレーションを受けて妄想が広がる感じです。

今回ご参加いただく「イラストレーターふるさと納税」の取り組みは寄付が入ってから作品の制作となります。この取り組みについて初めて聞いた時どう感じましたか?

クリエイター・ファーストだと思いました。またこのようにふるさと納税にイラストを絡めて来るとはすごい発想だな、と驚嘆しました。

イラストレーターふるさと納税では、イラストレーターごとに専用の寄付サイトが作られますがその点についてどのように感じていらっしゃいますか?

設計自体が難しい部分だと思いますが、クリエイター自身が自分の商品のひとつとして発信していくにはやり易いかと思いました。「ふるさと納税返礼品」としての検索は、分かりにくいかなという気はします。

他のイラストレーターの方々におすすめするなら、このサービスのどんな点を伝えたいですか?

受注が発生してからのイラスト制作、何より自治体が運営というのは非常に安心感があるサービスだと思います。実績としてもインパクトが強い。

最後に、イラストレーターとして今後の活動のお知らせや、これから挑戦したいことなどあればお聞かせください。

世界に誇れる日本のイラスト・漫画文化。講師としてはもっとイラストを志す人が増えて欲しいと思います。
またイラストレーターをしては、そうした日本のイラスト・漫画文化のエッセンスを詰め込んだ自分の作風、【PatchMangaArt】を、もっと世界中に見てもらいたいです。

miyakenne先生の作品はこちらからもチェックできます!

X(旧Twitter)  @miyakenne

\ miyakenne先生の返礼品はこちらから寄付をして依頼ができます!/

このたびはお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。


miyakenne先生のイラストは、独自の作風による温かみのある画面の印象がとても素敵です!これからも先生の作品を楽しみにしています!

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