#12【京都府宮津市】ふるさと納税NFT事例インタビュー

2023年の2月26日にふるさとCNPを実施した京都府宮津市。今回は企画財政部 企画課魅力発信係の大塚様と企画課定住・地域振興係の安田様に、リリースまでの経緯についてインタビューをさせていただきました。

あるやうむとはどのように出会いましたか?

大塚さん:日経新聞に掲載されていた北海道余市町の記事を市長が読んで興味を持ち、お問い合わせをいたしました。

安田さん:実は正式にお問い合わせする前に、個人的にブロックチェーンエキスポでたまたま畠中さんとお会いしてFacebookで繋がっていました。

− 色々な場面であるやうむと繋がってくださり運命感じますね!安田さんがブロックチェーンに触れたきっかけは何だったんですか?

安田さん:ブロックチェーンやNFTについて、詳しい方が周りにいたので教えてもらって興味が湧き、自主的に勉強していました。今はいくつかNFTを買ってみたりしています。長岡京市さんのふるさとCNPも寄付させていただきましたよ。

− 自治体の方がふるさとCNP持っているのはめちゃくちゃ嬉しいですね、ありがとうございます!

なぜ、ふるさと納税NFTに挑戦しようと思いましたか?

大塚さん:最初は宮津市のクリエイターさんとコラボしてふるさと納税NFTを展開しようと考えていましたが、その途中でふるさとCNPを紹介していただき、まずはふるさとCNPのプロジェクトを進めようとなりました。

− ふるさとCNPのどんなところに魅力を感じましたか?

大塚さん:現地に訪れて二次元コードを読み取ると絵柄が変わる「レベルアップ」機能や、CNPデザインのマンホールを設置できるなど、誘客できる仕組みが備わっていることですね。あと、景勝地や特産品をNFTというデジタルアート化することで、どこでも宮津市を知ることができて良いなと思いました。

安田さん:本家のCNPホルダーになるのはハードルが高いけれど、ふるさとCNPだとおおよそ3万から手に入れることができる点ですね。備わっているユーティリティが本家とは違いつつも、roadさん(@road_ninjart)のCNPに触れることができるのは嬉しいなと思います。自分でも欲しかったです(笑)

− ふるさとCNPは自治体の方だけではなく、CNPファンにも喜んでいただける企画ですよね。

どのようなことを意識してNFTを設計しましたか?

宮津市の保有者特典
天橋立ビューランドまたは傘松公園にて「かわらけ投げ*」が1回無料体験(令和6年3月13日まで)
*かわらけ投げ・・・円盤状の陶器を輪を目掛けて投げ、くぐれば願いが叶うといわれています。

大塚さん:企画は割とスムーズに進みましたね。保有者特典は、天橋立を見ることができる場所に誘客を図りたいなと思って決めました。企画会議も一発でOKが出て、協力事業者さんも快諾してくれました。レベルアップも同じ場所に設定しています。

− 事業者の方もご協力してくださり感謝です。暖かくなってきたのでぜひ宮津市へ訪れて天橋立を見てかわらけ投げを体験していただきたいですね。

大塚さん:天橋立ビューランドと傘松公園のスタッフの方もCNP、ふるさとCNPホルダーの来訪を楽しみにしているのでお待ちしております。

リリースしたあとの反響はどうでしたか?

レベルアップ機能を実装している施設のスタッフさんが喜んでいました。NFTの事を知らなかったけど、調べたら面白そうな取り組みで誘客に繋がるといいねと話していました。

− 自治体の方に喜んでもらえたり、感謝のご連絡をいただくことはありますが、施設のスタッフさんにも喜んでいただけると私たちとしても本当に嬉しいですね。

今後あるやうむと挑戦したいことはありますか?

NFTには色々な可能性があるので、寄付して貰ったNFTを使ってSNSで発信したりできるプロジェクトがあってもいいなと思います。あとは、日本中の駅を旅するゲームみたいに、ゲーム感覚で楽しめるプロジェクトも良いなと思います。

− ゲーム感覚でふるさと納税に寄付をして地方を応援できるって良いですね。今後も皆んなが喜ぶプロジェクトを開発して地域の魅力を一人でも知っていただくことができるように頑張ります!


京都府宮津市の見どころ

飛龍観
昇龍観
金引の滝
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