【イラストレーターふるさと納税】草山先生インタビュー #59

このたび、北海道えりも町が好きなイラストレーターに作品のオーダーができる「イラストレーターふるさと納税」の返礼品の提供を始めました。

今回は、地域の魅力がたっぷり詰まったイラストを制作されている、イラストレーターの草山先生(@kusatch_portfolio)にご参加いただくことになり、草山先生のことや今回の取り組みについてインタビューをさせていただきました。

草山先生のプロフィール、イラストの作風について教えてください。

神奈川県出身で、地域に関する「ご当地イラスト」を多く手がけています。

これまで、地ビールのラベル、マラソン大会のメインビジュアル、ご当地クレジットカードのデザイン、遊歩道の壁画などを制作しました。

ライフワークは「イラスト×地域活性化」。地域について綿密に調べた上で、可能であれば実際に訪ね、その土地の人から話を聴き、歩き回って写真を撮り、イラストにまとめるというスタイルで制作しています。地方メディアの編集者として会社勤めもしています。

絵のお仕事をされるうえで、大切していることがありましたら、教えてください。

依頼には柔軟に応えつつも、自分のスタイルをきちんと貫くことを大切にしています。

わざわざ私を指名して絵を頼んでくださった依頼者のためにも、他にない「草山の絵」を提供するにはどうすればいいか、常に考えています。デジタル全盛の時代ですが、紙とペンで描いた線画をもとに彩色だけデジタルで行う「半アナログ」の制作手法にこだわっています。

影響を受けたイラストレーターや、クリエイターの方はいらっしゃいますか?日頃の創作のアイデアはどのように湧いてくるのでしょうか?

子どもの頃、江戸時代の浮世絵師・歌川広重氏、漫画家・手塚治虫氏、ポケットモンスターで有名な杉森建氏の作品に夢中で、私淑していました。

アイデアに関しては「湧いてくる」というよりも、ひたすら地域やモチーフについて調べたり現地を歩いたりしたのち、構想を重ねて練るスタイルでやっています。

今回ご参加いただく「イラストレーターふるさと納税」の取り組みは寄付が入ってから作品の制作となります。この取り組みについて初めて聞いた時どう感じましたか?

画期的なシステムだなぁと感心しました。SNSを通して宣伝・拡散する手法も、何だか今時っぽいですね。

イラストレーターふるさと納税では、イラストレーターごとに専用の寄付サイトが作られますがその点についてどのように感じていらっしゃいますか?

ふるさと納税をするのが初めての人にも分かりやすく、イラストレーター側もPRしやすい、いい仕組みだと思います。

他のイラストレーターの方々におすすめするなら、このサービスのどんな点を伝えたいですか?

絵を描くことを通じて、新しい町との接点ができる。それって、すごいことだと思います。私は「心のふるさと」がひとつ増えた気分でいます。

最後に、イラストレーターとして今後の活動のお知らせや、これから挑戦したいことなどあればお聞かせください。

2025年は3月に個展(ヨコスカアートアワード三浦半島プランのグランプリ受賞展@神奈川県横須賀市)、7月のデザインフェスタvol.61出展(草山歩名義@東京ビッグサイト)などを予定しているので、ぜひ絵を見に来てください。

これからも、イラストを描いてまちおこしをしていけたらと思います。「イラスト×地域活性化」を考えている方、お気軽にご連絡ください。最新情報はインスタグラムにて公開中。ぜひフォローお願いします。

草山先生の作品はこちらからもチェックできます!

Instagram @kusatch_portfolio

X(旧Twitter) @lancable1cm

\ 草山先生の返礼品はこちらから寄付をして依頼ができます!/

このたびはお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。


草山先生のイラストは、シンプルな線画とカラフルな彩りのマリアージュで、地域の魅力や明るさが伝わってきて素敵です!これからも先生の作品を楽しみにしています!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次