2024年の7月12日に、ふるさと納税をするとイラストのオーダーができる「イラストレーターふるさと納税」を開始した北海道えりも町。今回は産業振興課の伊吹様にリリースまでの経緯や取り組みについてインタビューをさせていただきました。
あるやうむとはどのように出会いましたか?
伊吹さん:あるやうむさんが手がけたNFTプロジェクトの記事を見たことがきっかけです。当時、まだ担当になったばかりでえりも町での新たな可能性を模索していた時期だったので、余市町のNFT関連の取り組みで話題になっていたこともあり、あるやうむさんにお問い合わせをさせていただきました。
イラストレーターふるさと納税の提案を受けた時の印象は?
伊吹さん:あるやうむさんの代表をはじめとする関係者の熱量も非常に高く、新しい可能性を感じました。
– 社内でもこの企画で盛り上がっていたので相当熱量が高かったと思います(笑)どのイラストレーターさんもふるさと納税の返礼品に参加できるという点は今までなかったですよね。
伊吹さん:そうですね。いろんなイラストレーターさんと作り上げていくクリエイティブな切り口は新しい取り組みでしたね。
なぜ、イラストレーターふるさと納税に挑戦しようと思いましたか?
伊吹さん:えりも町では寄付を増やすことが課題となっていました。従来の枠にとらわれない新たな手法で、町の魅力を改めてアピールし、多くのイラストレーターさんに参加していただくことで、地域全体の活性化につながると思いました。役場内でも「えりも町のPRになるならやってみたいね」と意見をいただいていました。
リリースした後の反響はどうでしたか?
伊吹さん:電話でお問い合わせがあったり、役場内ではXの反響を見てすごいね!と言ってくれる方もいました。
– 最初はイラストレーターさんに参加してもらうためにかなり試行錯誤しましたよね。キービジュアルコンテストやクリスマスプレゼントキャンペーンなど、あるやうむからの提案も快諾してくださりうれしかったです!
伊吹さん:キービジュアルとなったイラストはお土産グッズとしてアクリルキーホルダーを「風の館」で販売する予定です。襟裳岬は昨年の6月に国立公園に指定されたので、これをきっかけにたくさんの方に足を運んでいただき手にとっていただけるとうれしいです。
-襟裳岬に訪れたこともあるイラストレーターさんもいましたね。これからどんどん訪れる方が増えると期待しています!

イラストレーターふるさと納税キービジュアル(イラストレーター:@南野さん)
えりも町の魅力について教えてください
伊吹さん:自然の多い町であり、やはり襟裳岬という観光スポットがあるところですね。朝日と夕日が同じ場所から見られるんですよ。これは他ではなかなか体験できない貴重な光景です。イラストレーターさんが描いてくださっている襟裳岬は僕にとってパワースポット的な、あそこに行くと元気がでる場所ですね。今年の初日の出は1100人以上が訪れて賑わっていましたよ。
-海から上がってくる初日の出が見れるのは貴重ですね。いつか訪れて見てみたいです!
さいごに、イラストレーターさんに一言お願いします!
伊吹さん:イラストレーターふるさと納税にご参加いただきありがとうございます。皆様のイラストは、えりも町の魅力を発掘し、多くの方々に町をPRするきっかけとなっています。また、そのイラストを通して、多くの人々が町に興味を持ち、訪れるきっかけにもなっています。
これからも、素晴らしいイラストで地域を盛り上げるためご協力をお願いいたします!
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