#7【北海道芦別市】ふるさと納税NFT事例インタビュー

北海道で二番目に、ふるさと納税NFTの取り組んだ北海道芦別市。今回は商工観光課の安居様にふるさとCNPのリリースに至った経緯をインタビューさせていただきました。

あるやうむとはどのように出会いましたか?

芦別市では、地域おこし協力隊のスタッフがデジタルアートで芦別市をPRしているので、自分たちでもデジタルアートを返礼品として何かできないかと調べ、あるやうむさんを知りました。NFTについては、正直、難しくてハードルが高いと思いました・・・けれど、北海道余市町さんが実践していた記事を読んで、同じ道内としてやってみたいと思い、問い合わせフォームよりご連絡しました。

なぜ、ふるさと納税NFTに挑戦しようと思いましたか?

今回取り組んだ「ふるさとCNP」には、保有者特典があって、現地に来てもらえる仕掛けがあるのはいいなと思いました。あと、地域資源が少なくても、NFTのデジタルアートを通して特産品や景勝地をわかりやすく紹介できるところにも魅力を感じましたね。

北海道で二番目にふるさとCNPを実施できるという点も挑戦ポイントでした!(笑)

どのようなことを意識してNFTを設計しましたか?

ふるさとCNPの保有者には、”自分が持っているCNPをプリントした、オリジナルパッケージのお米が購入できる”特典をつけました。

部署内では芦別市に来てもらう仕掛けにするか、特産品のお米にするか、色々検討しましたね。結果、お米であれば全国どこでも購入できるので、みなさんにぜひ芦別市の美味しいお米を味わってほしいなと思い、この保有者特典に決めました。

今回の保有者特典に協力してくださっている事業者は、市内のお米農家さんの集まりで、自分たちで精米したお米を自社で作ったパッケージに袋詰めしていただいています。

− 自分だけのオリジナルパッケージのお米が作れるって嬉しいですよね。

この企画を相談したら快く協力してくださったので、本当にありがたい限りです。

お米パッケージデザイン

リリースしたあとの反響はどうでしたか?

ふるさと納税担当者のTwitterアカウントで、寄付受付日までカウントダウン投稿をしました。それに対する話題はありましたね!

− ヤーマのイラストと、職員さんが写っている投稿画像、面白くて私も毎日見ていました(笑)

面白いですよね(笑)
いざ、寄付受付開始日になるとみんな朝からそわそわしていて、寄付受付開始すると、担当者全員でパブリックビューイングみたいな感じで寄付状況を見ていました。

− たしか、芦別市さんは6分ほどで寄付が集まりましたよね。

NFTポータルサイトのページを更新するたびに寄付者も増えていって、こんなに反響があるんだとすごくびっくりしました。
今回、寄付してくださった方で、芦別市を知らなかった方もたくさんいらっしゃったと思います。この企画を通して、SNSも含め多くの方に知っていただくことができて本当に感謝しています。

今後あるやうむと挑戦したいことはありますか?

素材はいくつかあるのでそれを活用したプロジェクト展開もできればいいなと思っています。あるやうむさんと取り組めそうなことを色々考えると夢が広がりますね。

− 今後もさまざまなプロジェクトを展開していく予定なので、ぜひ一緒にお取り組みができると私たちも嬉しいです。

北海道のふるさとCNPも増えているようなので、寄付してくださった方が「北海道聖地巡礼」みたいに足を運んでくださるのも楽しみにしています。


北海道芦別市の特産品と見どころ

特産品「ゆめぴりか」
上金剛山展望台から見える星空と雲海
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