このたび、北海道えりも町が好きなイラストレーターに作品のオーダーができる「イラストレーターふるさと納税」の返礼品の提供を始めました。
今回は、光の温度差の表現が魅力的なイラストを制作されている、イラストレーターの白雲ナナ先生(@AbstractSinTree)にご参加いただくことになり、白雲ナナ先生のことや今回の取り組みについてインタビューをさせていただきました。
白雲ナナ先生のプロフィール、イラストの作風について教えてください。
小さい会社で主にデザイン関係のお仕事をしている【白雲 ナナ】と申します。白雲はつくもと読みます。
何を思ったのか2023年の11月頃からSNSで活動を始めました。しかし2024年はほとんど手を付けられず……といった状態で今に至ります。
作風としては、主に「日常、イベントの1シーンの切り抜き」を意識したアニメ塗り・ブラシ塗りで描くような感じです。
絵のお仕事をされるうえで、大切していることがありましたら、教えてください。
三つあります。
1番は「納期」、2番目に「お客様のイメージの100%に限りなく近づけること」、3番目に「納得できる品質と妥協点探し」です。
影響を受けたイラストレーターや、クリエイターの方はいらっしゃいますか?日頃の創作のアイデアはどのように湧いてくるのでしょうか?
Ixy先生、Lpip先生、美和野らぐ先生です。特に美和野らぐ先生にはかなり影響を受けたと思います。
日頃のアイデアは、場所や行動を問わず日常生活のふとした時に浮かんでくることが多いです。または、友人と他愛のない話をしている時に突発的に湧いてきます。
今回ご参加いただく「イラストレーターふるさと納税」の取り組みは寄付が入ってから作品の制作となります。この取り組みについて初めて聞いた時どう感じましたか?
Twitter(X)上でDMをいただきこちらの取り組みを知りました。まず、イラストとふるさと納税(及びNFT)を結びつけること自体が斬新だと感じました。
また、名前は伏せますが【某コミッションサイトと似たような仕組みを実現する】ということが納税を主題とした制度の中で実現可能である、ということが特に驚きでした。
イラストレーターふるさと納税では、イラストレーターごとに専用の寄付サイトが作られますがその点についてどのように感じていらっしゃいますか?
寄付していただいた際に「自分の専用のサイトから寄付してもらえた」という事実をイラストレーター自身が感じ取れるのでとても良いと思います。また「このイラストレーターにお願い(寄付)したい!」といった時に検索機能でイラストレーターの方の専用サイトをすぐに見つけることができるので非常に便利です。
少し話は逸れますが、寄付金額の範囲や納期などで検索できれば、まだ見ぬイラストレーターの方の専用サイトが検索にヒットすることもあるため「せっかくだから今回はこの人にお願いしてみたい」というような展開に繋がる可能性が上がり、イラストレーターの認知度の増加及びこの取り組みの活発化が更に図れるかもしれない、と個人的に感じました。
他のイラストレーターの方々におすすめするなら、このサービスのどんな点を伝えたいですか?
納期、寄付金額を自ら設定することが可能な点、進捗確認がなくスムーズにイラスト制作を進められること、背景が決められており構図にあまり迷わないこと、著作権はイラストレーターに帰属すること等、参加に対するハードルがかなり低く設定されている点です。
また、地域への貢献を実質的に担えることや寄付していただいた方へイラストという形で楽しみを届けられる点もとても良いですね。
最後に、イラストレーターとして今後の活動のお知らせや、これから挑戦したいことなどあればお聞かせください。
まだまだ未熟者ですが、2024年に成しえなかったイラストレーターとしての活動を今年から本格化したいです。
また、イラストだけでなくLive2Dや3Dモデリングなどに挑戦したり、或いはLINEの背景やオリジナルグッズを作ってみたり……と【やりたいこと&学びたいこと】が沢山あるので「とにかくやる!」の気持ちでコツコツ取り組みたいと思います。
2025年も引き続き1次創作をメインに頑張っていきます!どうか暖かい目で見守っていただけると幸いです!
X(旧Twitter) @AbstractSinTree
\ 白雲ナナ先生の返礼品はこちらから寄付をして依頼ができます!/
このたびはお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
白雲ナナ先生のイラストは、キャラクターのライティングと光の温度がリアルで素敵です!これからも先生の作品を楽しみにしています!